ゆきなび・伝統文化等継承事業
概要
油木に伝わる伝統文化、行事等を発掘・継承または活用し、地域の魅力化と活性化につなげることを目的とする事業。
関係機関・団体等と連携して伝統文化を調査、記録する。また、学習活動、伝統行事等の支援を通じて継承するとともに、情報発信、イベントの開催などまちづくりに活用する。
活動内容
第3回 3月25日(金)
~撮影に向けて~
3月25日「にしかわ」で神儀チームの具体的な日程や準備物について話し合いました。
皆さんの急用が重なり、センターの職員を除いた出席者は2人でした。
撮影の練習日程は、欠席したチーム員からの連絡で4月23日に神楽保存会の練習を撮影させていただくことにしました。本番の撮影に生かせるよう、一人一人の動きなどを確認したいと思います。
その後も連絡を取り合い、センターの事務所に寄っていただき用意するものなどの打ち合わせもしました。
また、今年度実際に撮影する2カ所の神儀の責任者を把握し、地元との打ち合わせなどのスケジュールを6月に決めます。
チーム全員集まるのは困難ですが、仕事や所属している自治活動などの合間を縫って、神儀の保存に真剣に取り組んでいただいています。
第2回 1月30日(金)
1月30日「にしかわ」に5人の方に集まって頂き、チームとしての活動を本格的にスタートしました。
まず、このチームは、油木地区の神儀を保存する目的で活動するため、神儀チームと名付けました。
チームリーダーは藤井祥寿さんにお願いしました。
機器もチームの中で出し合い利用していくことになり、来年度どの地域から撮影するか、どんな形で保存していくかを決めました。
夏頃には撮影する地域との日程の確認などをすること、またそれまでにチーム内で撮影の練習をすることになりました。
11月吉日 伝統文化行事 撮影の練習
11月吉日。
忠原山八幡神社の例祭にお邪魔し、神儀の映像を動画撮影させていただきました。
本年から各地の神儀を映像化して残しておく「保存事業」をスタートさせます。少子高齢化が進み、人口減少が加速する中、古くから行われていた各社の例祭も賑やかさを失いつつあります。取り分け『神儀』は集落の氏子による奉納の舞であり、地域の大切な『伝統・文化』の1つ。それも年々縮小傾向にあります。
『このまま失われては地域の歴史が埋もれてしまう。』
そこで今年度はこの撮影チームを編成することとし、今回の撮影は保存の内容と撮影方法の検討のため実施させていただきました。この映像と撮影の状況を基に、12月17日にチームで集まって打ち合わせを行います。
「何を、どのように、映像に残すのか。」
本格的な撮影は来年度から。年に2~3ヵ所ずつを予定しています。
今回ご協力いただいた地域の皆様、ありがとうございました。正式な撮影は年を改めて伺います。
第1回 8月9日(金)
伝統文化継承事業チーム結成!
8月9日(金)今年度第1回目の「ゆきなび」専門部会を行いました。
「地域の伝統文化である神儀を映像化して保存しておきたい」という目的のために単独のチームを作ることが決まりました。一年に2カ所の撮影・編集を目標に取り組んでいきます。
また、今年度は神楽鑑賞会をゆきキッズクラブの伝統文化体験教室として、しめ縄作りと併せて開催することにしました。
各年度リンク